こんにちは、うーぱーです。
今回はコリドラスの引越しについて!
以下の解説をしていきます。

コリドラスの水槽なので、〜60cm水槽を基準に考えているよ。
春と秋の丁度いい温度のときは、自力でやるのがおすすめ!
夏と冬は業者に頼む or しっかりと対策をとって自分でやる
車がないよって人はレンタカーを使うという選択肢も
目次
引っ越し時の流れは・・・・
1,発泡スチーロールを用意する
水が漏れないようにゴミ袋をかぶせて、その上から水をいれます。
2,生体や水草を移します。
石や重たいものは避けたほうが無難です。コリドラスが潰れるかもしれません。
酸素の出る石 or 電池式エアレーション
後述しますが、入れたほうが無難です。
3,残りの石や砂、土管、流木などはバケツに入れて、ゴミ袋で覆っておきます。
4,袋を閉じて、引越し先に車で運搬します。
ゴミ袋と水面との間に余裕があると◯。
ビニールにコリドラスがくっつくため
5,引越し先で荷物がくるのを待つ、一度蓋をあけて様子を確認しよう!
8時間置いておきましたが、17匹誰も落ちなかったです。
気温・水温は17℃でした。
※ステルバイは丈夫なので15℃くらいなら大丈夫でしょう!
夏は日の当たらない場所に、冬は日の当たる場所が良さそうですね。
引越し先にくればエアレーションを突っ込むこともできます。

電気の開始申請はしておかないとね・・・・・
引越し業者に頼むと、水槽は可能 生体は不可!例外あり
業者名 | サービス内容 |
---|---|
ヤマトホームコンビニエンス | 水槽の運搬は可能、砂利とポンプ、ろ過器は一緒だと不可 |
アート引越センター | 水を抜いた水槽は運搬可能 |
サカイ引越センター | 生体は不可と記載があるが水槽は不明 |
赤帽 | 地域限定だが、生体は可能 |
生体は引っ越し屋さんでは基本的に不可なため
生体は自分で運搬するか、専用の業者に頼む必要が出てきます。
購入したペットショップに相談する
or 専門業者に頼むなどすると良いでしょう。
赤帽さんは生体も可能みたいです。
参考に専門業者の値段を・・・【お魚引越センター】
プラン名 | 生体梱包 | 水槽解体 | 搬出 | 輸送 | 搬入 | セッティング | 生体投入 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
まるごとプラン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ |
運ぶだけプラン | ○ | ○ | ○ |
○がない箇所は自分でやらないといけません。
お魚引越センター(まるごとプラン) | |
〜幅30×奥行30×高30cm (水量30Lまで) | 22,000円 |
---|---|
〜幅60×奥行30×高36cm (水量60Lまで) | 26,000円 |
〜幅90×奥行45×高45cm (水量180Lまで) | 48,000円 |
〜幅120×奥行45×高60cm (水量320Lまで) | 77,000円 |
〜幅180×奥行60×高60cm (水量650Lまで) | 123,000円 |
特寸サイズ | ご相談ください |
お魚引越センター(運ぶだけプラン) | |
〜幅30×奥行30×高30cm (水量30Lまで) | 15,000円 |
---|---|
〜幅60×奥行30×高36cm (水量60Lまで) | 18,000円 |
〜幅90×奥行45×高45cm (水量180Lまで) | 33,000円 |
〜幅120×奥行45×高60cm (水量320Lまで) | 54,000円 |
〜幅180×奥行60×高60cm (水量650Lまで) | 86,000円 |
特寸サイズ | ご相談ください |
片道30kmを超えると1kmに付き100円追加されます。

まるごとプランは、すべて業者がやってくれる便利だね。

結構高いような・・・

僕は自分の車で、水槽と生体を運んだよ。

運搬するとき酸欠にならないの・・・?
酸欠注意!引越し中は大丈夫なのかな
結論から言うと入れたほうがいいです。
温度 | 15℃ | 20℃ | 25℃ | 30℃ |
限界時間 | 10時間 | 7時間 | 4時間 | 2.5時間 |
この時間を超えてくると、コリドラスが水面で呼吸するようになります。
調べてみると、お魚が住むのに必要な酸素量は 4mg/L以上!
株式会社セラジャパンのここに書いてあります。
温度により水に溶ける酸素量は変わってきます。

この量がMAXなので、実際の酸素量はもっと少ないはず。
消費酸素量は、金魚100gあたりの1時間消費量を参考にします。
金魚100gの酸素消費量 | 15℃ | 20℃ | 25℃ | 30℃ |
---|---|---|---|---|
100gあたりの消費(ml) | 5.8 | 9 | 12 | 15 |
コリドラス1匹あたり4gとすると、10匹で40g
10Lの水に10匹入れると、酸素量がどのように変化するのかをグラフにしました。

赤いラインを下回ると、4mg/Lを下回ることになります。
温度 | 15℃ | 20℃ | 25℃ | 30℃ |
限界時間 | 10時間 | 7時間 | 4時間 | 2.5時間 |
これを超えても☆になってしまうわけではありません。
コリドラスは空気を吸い込んで、腸呼吸することもできるのですぐには☆にならないです。
限界時間を超えると、水面に上がってきて呼吸する回数が増えてくるので
酸素石 or 電池式のエアレーションを入れておきましょう。
トラブルですぐにセットできない場合もあるので、準備だけはしておくと○
生体を入れる容器はどうすればいいのか

コリドラスは毒をもった生き物なので、小分けにしたいところ。
天敵が迫ったときに、ピンとヒレを張って食べようとしてきた生き物を刺す!
ピンとしているところに突撃すると・・・・毒で☆になる

昔、腹の横が赤くなって倒れていたコリちゃん・・・
きっとぶつかったんだね
容器は床面積が大きい、コリドラス間の距離が取れるものが良いでしょう。
1匹あたり500ml~くらい取れるといいと思います。
今回は8L中に8~9匹×2用意して運びました。
全滅してしまうのは寂しいなぁ・・・
と思ったので2つに分けました。
夏と冬は温度の変化に耐えられるのか!?
夏と冬は温度対策が必須になるでしょう。
コリドラスの種類によって耐えられる温度は異なる
コリドラス・パレアタス(青コリって言われてるやつ)以外はあまり低温に強くないです。
2~3時間であれば15℃くらいでも大丈夫でしょう。
春と秋は15~20℃前後なので特に対策なしでもOK。発泡スチロールの中は温度低下が緩やかなため。
問題は夏と冬ですね・・・・対策なしでは、生き残れないと思われます。
車の空調で調節すればある程度はコントロールできるでしょう(20~26℃くらい)

水槽設置まで時間があるなら
・・・対策が必要だね!
夏冬の対策
2サイズ用意して、間にホッカイロや冷凍した500mlのペットボトルなどを用意することで、
温度の変化を緩やかにすることが可能です。
外気温が30℃のときに、このようにすることで水温(22℃)が12時間一定に保たれる。
夏や冬でどうしても自分で運びたい!ということであれば
この方法をためして見るのもいいかもしれません。
一度どんな温度になるか確認しましょう!

機会があったら追記します!
【まとめ】酸欠注意!!コリドラスの引越し方法
夏と冬でもなんとかなりそうな感じがしますね。
車がないと業者頼みになる感じ・・・レンタカーもあるみたいです。
コリドラス自体は割と丈夫ですが、自分で運ぶ場合には酸欠・温度に注意!

みんなも引越しするときは参考にしてみて!
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